ワーホリから永住!?韓国人旦那とカナダライフ

国際結婚、カナダの生活、こんな人生想像してなかった!

2度目の流産について②

2020年1月16日

 

こちらの記事の続きです。

achako-1203.hatenablog.com

 

※長文です。

 

※ネガティブな内容です。

 

 

12月17日(約10週)

14:00 ウルトラサウンド

17:00頃 両親に電話

…夜、夕食を食べたはずだけどこの日何食べてたか全く思い出せません(゜-゜)

(母にごはん食べたってLINEしてたので、食べたらしい)

寝る前、ほんの少~し生理痛かも、という感覚があるようなないような。

22:00頃 寝ようとしても寝付けず、途中1時間ほど母とメールをして結局0:00過ぎに寝落ち。

 

12月18日

3:30 目が覚める。重い生理痛に気付き、とりあえず布団の中で耐えながら、この日の夜から旦那さんが4連勤だから出勤するまでに出ようとしてるのかななんて考えてました。

何を感じたのか、普段は起きない旦那さんが目をあけたのですが、そしたらわたしの体も待ってました!かのように出血開始。血が出る感覚が分かりました。(いろいろすごいな)

トイレに行ってみたらもう勢いよく出血。便器の中はまさに血の海。

そこから、ナプキン満杯→トイレ血の海、を繰り返し、途中パジャマと下着とベッドと床に血が漏れましたが、わたしがトイレに居座っている間に旦那さんがお掃除してくれてました。下着とパジャマはすぐにバスタブに水はって放り込みます。

血液は時間勝負。

それにしても、2度目の出血案件で旦那さんはだいぶ動きが良くなりました。

 ~旦那は出血対応力がレベルアップした!~

5:50、6:20、2回大きな塊が出ました。前回の流産より少し大きいかなという感じ。旦那さんにジップロック持ってきてもらい便器から救出。

 

7:30頃 まだ続く痛みに唸りながらも寝落ち。旦那さんも寝落ち。

8:00 すぐ目が覚め、また何か塊が出たような気がしましたが、便器の中だし、自分でも液体が一気に出た感覚なのか物体が出た感覚なのか区別がつかず…もう疲れてぼーっとしてたし旦那さん起こして手伝ってもらう気力もなく、確認断念。

 

ここからだいぶ状態が落ち着き、寝落ち。 

昼頃まで寝たり起きたりしてたと思うけど、とにかく記憶なし(゜-゜)

 

クリニックに電話して、昨日ウルトラサウンドしてその後すぐ流産したけどまだ痛みと出血があります、と伝えたら来れますか?と聞かれ、旦那さんも睡眠不足で仕事お休みすることにしたので行くことにしました。

体は、痛みは夜中に比べてかなり落ち着いているけど、1ヶ月のつわり疲れ、陣痛(と言わせてもらいます)疲れ、大量出血疲れ&貧血とかでぼーっと。

待合室でイスに座ってるのが辛かった。

 

出血は波があって、ずっと出てるというか、ドバッ!ダラダラ、ドバッ!というように急にナプキンがいっぱいになる感じ。ベッドではタオルを敷いていたのだけど座ったり立ったり歩いたりするのに不安だったので、ぶかぶかのスエットの中にタオルを敷いて即席タオルおむつ状態にしていきました。

 

15:00頃?曖昧 ウォークインクリニック

わたしたちが受診するときにはウルトラサウンドからの結果も届いていたので、何週だったのかも聞くことができました。

胎児の大きさは1回目のウルトラサウンドより少し小さくなっている、とのことで、心拍が動くのを見たあとから成長が止まったのだろうと。

血液の状態を診てみようということになり、血液検査になったのですが…

 

看護師さんと一緒に血液検査の部屋に行ったら、イスしかない。念のため倒れやすいですっていうことを旦那さんが伝えたけど、わたし的にも思考回路ストップしてたのかしばらくなってないから油断してたのか、横にならずにそのままイスで採る流れに。

旦那さんも看護師さんもずっと話しかけてくれたりしてたけど、やっぱりわたしの血管は厄介者なようで、2度失敗。

(後から分かったことですが、バタフライニードルと呼ばれる細い針は専門の血液検査ラボなどにあるようで、普通の針で頑張っていた模様)

そのタイミングでドクターも様子を見に来てくれて2人がかりで血管と格闘。

そして採血3度目の正直、かと思ったら、わたしの体のほうが3度目の正直でした…(;´∀`)

 

何度経験しても説明が難しいのですが、動悸が強くなり吐き気っぽいのが一瞬、焦点も合わなくなり、とにかく体全体が警報鳴らしてるっていう心境になるのですが、その瞬間から記憶なし。

旦那さん曰く、ダメダメって感じで頭を左右に振ったそうです。それですぐ旦那さんが採血を止めてくれたそう…

ずっと白い背景の夢を見ていて、その後一瞬旦那さんとドクターの顔が見えたけどまた途切れて、次の記憶は担がれて診察室に入るタイミングでした。

元々診察室で待っていた患者さんを追い出してるのを目撃(◎_◎;)

 

診察台に寝てからはちゃんと記憶があり、申し訳なさそうにしている看護師さんにSorryと言いました(;´∀`)

お水飲ませてくれたり、ドライフルーツを持ってきてあーんして食べさせてくれて、わたしが回復するまで、日本に旅行に行ったことがあって、日本大好き!絶対また行くわよ!とおしゃべりしてくれました。

 

で、結局採血できずじまいだったので後日やることに。

痛み止めと鉄分剤を処方されて、持ってる葉酸を飲み続けるように指導されて終了。

18:00頃 帰宅

 

帰宅したあと旦那さんに言われたのは、人が倒れるところを人生で初めて目撃した。話には聞いていたけど(わたしが倒れた時用に話はしてあったので)、実際に経験したのは初めて。これで免疫がついた。と。

 ~旦那は失神対応力を習得した!~

 

12月19日

多い生理の日より多い出血、トイレは相変わらず赤ーく染まる

下腹部痛(痛み止め飲んでるのに)

めまい

重い頭痛

倦怠感

ひたすら安静。

旦那さん仕事で不在の時間、不安だったので母とずっとLINE。出血量の心配をされたので、見る?と聞いたらはい!と言われたので、写真に撮って報告。

母は大量出血で自ら救急車呼んで危険な状態だったらしいので、その経験から、わたしの量はまだ大丈夫だろうと言ってました。

念のため、もしもの時のシュミレーションは脳内で。とにかく何か予感がしたら真っ先に玄関の鍵をあける、911コールをする。

こんなことでと言われようと、笑われようと、もうダメだと思ったら911!と母に言われて。

 

12月20日

症状同じ

 

12月21日

気持ち、出血減った?

下腹部痛も少し和らいだけど動くとけっこう痛むのでひたすら安静。

 

12月22日

朝、なんかすっきり。

旦那さんお休みなので精神的に安心ていうのもあり、寝てるのに疲れてひとりで起きてテレビ見てました。

11:00頃 便意

トイレに行って座ろうとしたら、絶対に便じゃない方から(膣)何かくる。

もう出るべきものは出たと思っていたので、これは出ちゃいけないものまで出ちゃうんじゃないかとギョッととしたのですが、止めようもなく…

出る感覚、水面に落ちた音、気配、が、とんでもなく大きかったので、大急ぎで救出。

 

7~8cmほどのまん丸のぷるっとした物体でした。

見た瞬間、血がべったりで中までは見えなかったけど、これは赤ちゃんだ、と確信。

 

とにかくラップに包んで、まだ寝ている旦那さんのところに行って指を握ったら…いつもならこのくらいじゃ起きないのにすぐ起きる!

赤ちゃん出た、と言ったら飛び起きました。

 

この日はクリニックお休みの日曜日だったので、ひとまずゆっくりお休みすることに。

出血は急激に減りました。 生理の普通の日くらい。

 

12月23日

クリニックに電話、大きな塊が出たのですがこれが胎児なのか知りたい、と伝えたら、ドクターに確認して折り返しますと。

しかし折り返し来ず…

 

12月24日

いろいろ全てが思い通りにいかないことにムカつき疲れて、でも赤ちゃんが出る前の症状がいまはすっきりしていてもう終わったんだという虚無感もあり、いろいろ悲しくなって気力ゼロ。

旦那さんがいまだに返事のないクリニックに押しかけようと言ってたのですが、人と話す力もなかったのでソファでぐったりしていたら、旦那さんはささっと着替えてきて、ひとりで行ってくるっていうオプションどう?って(゚д゚)なんと。そんな気の利くワザ使えるようになったの!

 ~旦那は気を利かすスキルを習得した!~

赤ちゃんを持ってひとりでクリニックに行ってきてくれました。(別に怒鳴り込みではありませんよ)

 

ドクターとしっかり話をしてきてくれたそうで、

・丸いものは赤ちゃんの部屋、要するに中に胎児がある

・亡くなってすぐでなければ出てきたものの検査などはできない

(日本は早い段階で手術で出すからそのまま検査ができるみたいですね)

・出血が完全に止まった段階で母体のチェックをする

・次回の妊娠に向けて早い段階で専門医にもかかれるようにする

 

ついでに、いままで“優しい人あたりのウォークインクリニックドクター”っていうだけの認識でしたが、彼の専門分野がどういったものか、その観点からもいまできることはなく、落ち着いたら進めましょうと言われたそうです。旦那さんから軽く説明されたけど全く覚えてません( 一一)

覚えてないけど、前日の返事なしで減った信頼度、ちょっと回復。(いままでのトータルでは丁寧だしちゃんと対応してくれているので)

 

 

この後、出血は減り続けて1月8日で完全に終わりました。前回より長かったのでこれでいいのか不安になったし体力的にも疲れ、精神的にも血を見続けることに疲れたけど、でも止まった。

体は、お腹まわりが日によって場所をかえながら(下腹部痛左右、脇腹、あばら周辺)痛むことがありましたが、それも出血終了とともにほぼなくなり、いまは再びの恥骨痛(前回の流産後に発症)と股関節痛(今回初)…

まだまだ回復すべきところがいっぱいありますが、無理しない程度の日常生活が戻っています。

 

問題なのが、流産後少し時間が経ってから突然抑うつ状態になっていて自分でもびっくり。1日の中でも浮き沈みがあり、大丈夫な時間にこうやってブログやったりテレビ見たりしています。

専業主婦だけど、家事は80%できていません。

このことはあとで別に書いておこうかな。

 

出血が止まってからの病院予定がいくつかあるので、どんな検査したとか分かってからまた記録しておこうと思います。

 

書くことでの発散にも、自分の記録としても、どこかの誰かの参考になるのでも、だんだん忘れてしまうことよりは全然いいので!