ワーホリから永住!?韓国人旦那とカナダライフ

国際結婚、カナダの生活、こんな人生想像してなかった!

カナダ永住権申請まとめ

先日も書きましたが、やっと、カナダの永住権を取得しました!!!!!!!

わたしの経験談など、誰かの役に立つといいなぁと思い、ここに記録します。ただ、わたしたちは自力ではなく移民コンサルタントの方に依頼をして申請したので、その詳細はその方の迷惑にならないよう、情報を選びつつ記載しますね。

※書けたところ、更新していきます。

 

 

 

カナダ永住権 ファミリークラスでの申請まとめ[Permanent Residence under Family Class Sponsorship]

申請前のこと

2016年9月 ワーキングホリデービザにてカナダ入国

2017年2月 オッパとの出会い

    4月 婚約

    GW 日本一時帰国(自分のみ)

    5月 ワーキングホリデービザ有効期間内でのカナダ再入国

    8月 ビジター延長申請

      同棲開始・バンクアカウント開設

   12月 日本一時帰国(オッパと2人で)

      韓国にて入籍

2018年1月 移民申請の相談スタート

    2月 カナダに戻る(オッパと2人で)

オッパとの出会い

以前にも出会いについては言及していますが、わたしたちの出会いは友人の紹介でした。なぜ“出会い”についてまでここに書くかというと、惚気とか、自慢とかまったくなく、申請に必要だから!!!

そうなんです、後々、「出会った日」「どうやって出会ったか」「紹介だったのか」「誰の紹介なのか」「お互いの印象は」など、こと細かく申請書に記入をします。カナダで結婚移民をするかもしれない方、日ごろから日記などで記録をおすすめします。特に記念日など忘れる方(笑)あと、写真を撮り始めましょう!おすすめは、出会った日、付き合った日、記念日、旅行、結婚式、お互いの家族写真などなど。写真は20枚弱提出することになります。

わたしたちの場合は出会いから2週間ほどでお付き合いに発展しました。この時点で結婚前提だったので、早速ビザ問題(笑)わたしのワーホリビザが切れるまでになんとかしないといけない!ということになり、ミッション開始!

余談ですが、わたしの親友もスピード国際結婚をしていますが、やはり国際結婚はミッションが多く、だらだらお付き合いしている暇がないので結婚につながりやすいですね(笑)

婚約

オッパからプロポーズの言葉をもらい、一応当人同士の間では婚約をしましたが、なにせお互い親に一度も紹介していないので、わたしの一時帰国に合わせて報告をすることに。(一時帰国はもともと決まっていてチケットも取っていました)

わたしと両親が日本、オッパがカナダという状況で、スカイプで紹介、結婚したい旨を伝えました。なんの問題もなく終了(笑)

これも「両親と初めて顔を合わせたのはいつ、どこで」「どんな印象だったか」「結婚の決め手は」などが申請で必要になります。

2週間ほど日本に滞在して、有効なワーホリビザを持ってカナダに再入国、問題なく入国できました。

ビザ延長

さてわたしのワーホリビザが2017年9月末で切れてしまうため、カナダ国内からビザの延長申請をしました。ワーホリビザ自体を延長はできないのですが、出入国しなくてもビジターとしてそのまま滞在することができます。申請をして待機している状態であれば、問題なく滞在することができます。

ワーホリビザ申請時にGovernment of Canadaでアカウントを作成しているので、同じくここから延長申請をしました。

Home - Canada.ca

申請を出したのが2017年8月28日→許可がおりたのは12月5日。まる三ヶ月かかりました。年末年始に一時帰国する予定だったのでちょっとハラハラしましたが無事に。

ただ日本人の場合は、ビザ無しのパスポートのみで入国すると6ヶ月間のビジターとして自動的に滞在許可されるので、もしわたしのビジター申請が間に合ってなかったとしても問題なかったようです。ようするに、ビザ延長申請の待機状態でカナダを出国するのは問題なし、再入国はビザ関係なくパスポートでビジターとして入国するので問題なし、ということ。

が!!ビザが切れた9月末から、出国する12月末まで、不法滞在だったの!?とかって疑われたくなく、何かあったら困るので間に合っててよかった( ;∀;)

同棲開始・バンクアカウント開設

これも惚気とか自慢とかうんぬん~(以下略)申請に非常に重要です。

申請時に、2人の関係を証明する“共同名義”のものをいくつか求められます。わたしたちはアパートメントの部屋を借りたのですが、どちらか1人ではなく、2人の名義で契約しました。この契約書のコピーを申請時に提出します。アパートメント契約時、わたしは旧姓でしたが申請時は新姓、これは問題なかったです。

共同バンクアカウントも新たに開設。わたしもオッパも個人のバンクアカウントはありましたが、共同名義は初。友人が務めているBMOバンクにしました。これも旧姓で問題ありませんでした。バンクステートメントを申請時に提出します。

アカウント開設と同時にクレジットカードも作成。→クレジットカードは特に申請には役に立ちませんでした。

同棲に伴い家計も一緒になるので、ちょうどよかったです!

入籍

年末年始、お互いの両親に挨拶するため日本と韓国に行くことを決めていましたが、そもそもわたしのビザ問題があるので(ワーホリ切れてるビジタービザは6ヶ月だけ)この帰国で入籍まで済ませよう!という計画でした。この時点でお互いの家族とはスカイプ1回のみという状況。

日本に到着し、母が空港まで迎えに来てくれたのでこの時初めて母とオッパご対面。地方に出張していた父とは会えないまま、数日後に韓国に行きました。そこで義母と義父にご対面。そしてその滞在中、韓国で入籍をしました。わたしの父に一度も会わないまま(笑)もちろん入籍する旨は伝えてましたけど、かなり拗ねていました(/・ω・)/

はい、ここでも、「入籍日」はもちろんのこと、「いつ、家族と初めて顔を合わせたか」が申請に必要になります。

ちなみに、わたしの姉はカナダに遊びに来たことがあるので、オッパと姉は面識あり。これも「家族と顔を合わせた日」になりますので、うちは父、母、姉がオッパに会ったのがすべて別々!

入籍に関しては、また別で書こうと思います。→※書いたらリンク貼ります

移民サービス相談・契約

日本滞在中、もともとオッパが見つけた韓国人パラリーガルの人にいくつか質問をしていたのですが、彼の回答はことごとく的が外れている…オッパは同じ韓国人だからなのか、何も疑問に思っていなかったようなのですが、わたしからしてみたら理解不能、信用できない! わたしの質問をオッパがパラリーガルに投げ、彼から的外れの回答がきて、その的外れな回答に対してわたしがオッパに質問をすると、オッパも理解できていない答えられない、またパラリーガルに質問するも…という、なんという地獄絵図。

わたしは呆れ果て、日本人のコンサルタントを探しました。3か所見つけ、同じ内容を問い合わせをしてみたところ、1か所は残念ながら 的外れな回答…2か所は反応が的確だったので、初回相談をさせてもらうことになりました。ただわたしたちは日本、コンサルティング事務所はカナダ。時差があったので早朝と深夜にスカイプ辛かった(;´Д`)

結果、トロントに事務所をかまえる方にお願いすることにしました。スピード感、指示の的確さ、人柄(信用性)が決め手です。 

もう1つの事務所ですが、そちらは初回の無料相談では有資格者の方とお話することができず、アシスタントとのミーティングのみ。契約をしたら所属している有資格者と引き合わせてくれるということで、すこし不安だったんですね。

※有資格者とは、カナダ政府から正式にコンサルタントの許可をもらっている人のことです。資格なしの人もいるようですので、要注意です。

 

ちなみに、自力で永住権申請をする方が多いと思いますが、全然できると思います。特に日本人は国自体の信用性が高いので、あまり大きな問題はないかと思います。が、もちろん何もないとは言い切れません。そして、自力で申請書類の準備&確認をするのは相当な大仕事です!!そしてその責任重大且つ大仕事、うちの脳内お花畑お勉強だけに生きてきた優しさだけが取り柄のオッパには到底任せられないものでした( ̄д ̄)

 

さてさて、契約に至ったわけですが、わたしたちはカナダ国内申請を選んだので申請自体は結婚式が終わってカナダに戻ったらというスケジュールになりました。でもわたしは出入国時の心配事などもありアドバイスをしてもらいたかったので、早々に契約!!日本にいながら、カナダの口座のオンラインバンキングを利用して入金、契約書類もメールで送ってもらい、印刷してサイン、スキャンを送って契約!という流れでした。

実家にプリンターとかがあって助かった…!

申請のこと

2018年2月 カナダに戻る(オッパと2人で)

    3月 日本に長期帰国(自分のみ)

    7月 オッパ日本に合流

    8月 結婚式

      カナダに戻る(オッパと2人で)

   10月 移民コンサルタントの方と最終ミーティング・申請

   12月 健康診断

2019年1月 指紋登録

    4月 ランディング

申請書類

集めた順番に記載していきます。

①Marriage certificate(日本領事館 inトロント

・パスポート

・申請書

・手数料

取得日付は関係ないので、2月にカナダに戻ったタイミングで取得しました。領事館でMarriage certificateが欲しいと申し出たら、どんなのですか?と。はい?(゜-゜) 決まったものがあるわけじゃないの?!どういう仕組みか分かりませんが、わたしが日本で入籍済みということ、入籍日が記載されていること、旧姓と新姓が記載されていること、をお願いしました。そしてトロントに行くのは大変なので郵送をお願いしました。10日間ほどで自宅に書類が届きました。

これは日本国内では取得できないものなので、必ずカナダにある日本領事館にて取得します。申請に必要なのは原本1枚ですが、もう1枚予備で取得しておいたら便利です。

実際、わたしは旧姓でオンタリオ州のDriver's License を持っていたので姓の変更に使用しました。

☆カナダで入籍した場合は、日本領事館ではなく、カナダの州が発行しているMarriage certificateが必要のようです。

 

②スポンサーと連名の保険書類( in Canada)

・日本での無事故証明

オッパの車両保険に、わたしの名前を追加してもらいました。実際に運転する際にも必要。

 

③スポンサーの生命保険( in Canada)

受取人がわたしです。

 

④無犯罪証明書(警察署 in 長野県)

住民票がある都道府県の警察署で取得できます。国外(トロントの日本領事館)からも取得ができますが、時間がかかると言われたので日本を出るギリギリに取得しました。

 

⑤戸籍謄本(市役所 in 長野県)

・申請書

・手数料

 

改製原戸籍謄本(市役所 in 福島県

・申請書

・手数料

 

⑦親族友人からのRefarence letter

 

⑧オッパとの写真

 

 

申請

2018年10月1日( ) @コンサルタントの方の事務所

書類の最終チェック、必要箇所への署名

2日後の10月3日( )発送 @トロント

 

健康診断

2018年12月 日( )@

 

指紋登録

2019年1月 日( )@Police office

 

ランディング

2019年4月24日(水)10:30のインタビューアポイントメントでした。これは移民局から日時指定されます。

待っているのは20人ほど。窓口は3つありました。わたしはラッキーなことに1番優しそうな女性にあたりました!聞かれたことは住所、カナダに入国拒否されたことがあるか、などYes Noで答えられる簡単な質問でした。10分ほどで終わったと思います。

Comfirmation of Permanent Residence の書類を受け取ります。

Congraturations!!と言ってもらえました♪

 

PRカード

2019年5月1日(水)自宅にPRカードが届きました。普通にポストに入れられてました。日本ではクレジットカードとかは本人受け取りだけど、PRカードがポストに入れられるって、ちょっと危ないのでは?と思ったけど、まぁいいか(笑)

永住権取得後

SINナンバー

2019年4月25日(木) @Servise Canada

・Comfirmation of Permanent Residence

・ワーホリ時のSINナンバー

その場で新しい番号を取得!古い番号の書類は回収され新しい番号の書かれた書類をくれます。

OHIP

2019年5月13日(月) @Servise Ontario

・PRカード

オンタリオ州のDriver's License

・パスポート

・OHIP申請書

ランディングから3ヶ月は待期期間なので、7月にヘルスカードがもらえるようです!